よくネットでは、大麻は百害あって一利なしという。
だが・・・必ずしもそうではないと思う。
確かに、私の所持する本草綱目には、大麻のどこをとっても毒みたいな書き方がしてあって、特に毒そのものに見える。
いや、そう言うところはあるんだろ。
だが、漢方や本草学的に言うと、分量によって毒は薬にも、薬は毒にもなり得るようだ。
それはさておき。表記の麻子仁(ましにん)。
これは、大麻の種子の要は胚乳部分である。本草綱目などを読む限り。
これに関しては、例えば本草綱目でも、薬。とまぁそんな感じで。それこそ、大麻の唯一の利点みたいな感じで書いてある。
まぁ、そうでなくては、保険適用の漢方薬の構成に、入って来るまい。
瀉下剤の一つとして、古くから有名な麻子仁丸。
潤腸作用などあるらしい、麻子仁。
別に大麻を吸いたいとか、公認しろってワケではない。現状でも、その部分によっては使われているし、百害あって一利なしみたいな風潮が多いから、違う。と思うけど?と、いっているだけである。そこのところだけ、勘違いなきように願いたいものである。
22/11/03南郷駅下車。宮崎県日南市にある、JR九州の南郷駅にて、日南線を行く観光特急の海幸山幸1号(8051D)を下車したときのものです。