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いつか死ぬ日

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私だって一応生き物であり人間である以上、いつかは死ぬわけで。
そのとき例えば、こうありたい。
 
七月の祭の賑やかなときに人知れず死んで(出来れば祭り囃子を聴きながら事切れて)、八月に発見される。
 
こんな感じで。
 
別に、春死なんといった頃に、その通り死んだ西行の向こうを張っているわけではない。
戦艦長門のように気づいたらいなくなっている。そっちの方へのあこがれが強い。
 
そう言う理由なのである。
 
基本的に、私が死んだときに悲しむ人間なんか少ないに越したことはないと思っている。
(だから、昔、ある人に「嫁を紹介してやる」と言われたときに、「(私が)死んだときに悲しまれたくないし、相手が死んだときに悲しみたくないから」と拒否している。「妙なところで妙なことを言うなぁお前・・・。」とあきれられたのを覚えてる。)
 
最近あのにぃちゃんみぃひんなぁ・・・どうしたんやろ。またどっか行ってんのかなぁ。
 
とか言われながら死んでたいね。後処理は大変だろうけど。
ひとりごと
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