南進造船所に、阿波公方の義根の御座船について、質問を投げかけた。
結論は、こちらのミスプレゼンで、答えようがない。
まぁこんな感じだったのだが、それでも返事を下さったので、その内容を簡略に出す。
(実際伺うつもりだったので、史料を事前送付していたのだが、相手方の都合などで中止になった。
資料は、御座船に関する本の一部複写二枚と、義根御座船の写真。この三枚とも無理言って、阿波公方・民俗資料館に、送って貰ったもの。あと、自身の追加質問と、阿波公方の超簡単な説明を込めて、送付していた、)
阿南市立阿波公方・民俗資料館の公方御座船の模型のサイズは、実物の十分のⅠのサイズと思われる。
写真を見る感じ、北前船そっくり。
耐波性能は、写真を見る限りは良さそうだが、船底部分を見ていないので、わからない。
また、想定速力も、五ノットはあると思うが、既述の通り、不明なところが多くわからない。
義根が、阿波を出帆したのは、夏だが、その頃の太平洋は、基本波穏やかで、航行には向く。ただし台風があるので、気をつけるべき。
本職の造船屋に投げかけるには、陳腐な内容だったとは思う。
それでも、丁寧に、回答下さったことについて感謝したい。