そういえば、書き忘れてた。
一昨日、家を掃除してきたときにたまたま出てきた祖母の写真を、祖母の住んでた近所で見せてみた。
この人知ってる?って感じで。
その人知ってる。最近見ないから心配してたんよ。で、どうしてんの?
と。
もう二十年ほど前に亡くなってるよ。大正九年やから、今生きてたら、百近いしやなぁ。
そうか。そうなんか。亡くなってたとはなぁ。しらんかった。
・・・・・・・・・・・・なんか、言ってはいかんことを言った気にはなったが、没後二十年はたつであろう人を未だに覚えていた上に、待っていてくれたとは。
それが何か知らんが、うれしいやらありがたいやら。
そして、自身たちの不義理が恥ずかしいやら・・・。
でもこうやって、話が出来たと言うことは祖母の遺徳かもしれんなぁと、改めて思った。