そう言えばどうなったか。

ふと何となく、思うことがある。

徳島の日亜化学本社の裏山は、もう開発されきったのか？と言うこと。

別に徳島県人じゃないから、関係なかろう。とは言うだろうが。ちょっとないようで、関係はある。

というのは、ここで取り上げている、阿波公方の関係先の一つだからである。

あの裏山は、正式には西方山と言って、昔は要塞だったり、阿波公方の足利義根が好んで遊びに行ったりしていた場所でもある。

ついでに言えば、そこで産していた木材を炭に加工することによって、その売却益は貴重な収入源になっていたりする。またそれについては、蜂須賀家から特許をもらってる。

阿波公方家の収入源は、蜂須賀家よりの茶料百石、西方山産の炭、マムシよけ札など。

他は、蜂須賀家よりほぼ無利子で借金できて好きなときに返せたようだが････もめ事の火種によくなっていたようだ。

結局何が言いたいかっていうのは、その西方山は、阿波公方歴史民俗資料館の曰く、日亜化学の開発が入るときいたときに、その西方山の歴史について広報させるという条件で、その関係のパンフを作成させた。

その後に開発が入ったと言うことだったから。

ある程度、その歴史を踏まえたような感じなら良いのになぁ･･･と。