さて、土人土人とよく話になっているようだが、では、これをみてもらいたい。
要は、ここで指摘したことの証拠である。
日本の歴史は、土に始まり土に帰る。または土に戻る。
例えば、どこぞの誰やらが土着して、例えば、大江広元の子孫が毛利の庄に土着して、つまり、土人化して、毛利氏になった。
どこが差別だ?
足利将軍家の阿波公方流の末裔は、明治に洛北で帰農した。つまり、土に帰った。
どこが差別なのか?
指摘した新字源の③の部分ばかり誇張して騒ぎすぎなのはそろそろいい加減にしないと、日本の歴史が理解不能になり、その後、抹殺されてしまうかもしれない。
それは、イカン。
ほかに、こういうものがある。
「人食い土人のサムサム・・・・いなくなった。」
「人食い土人のサムサム・・・・いなくなった。」
谷川俊太郎だったかの詩の最後。
はっきり言って怖いが、別にくだんの土人を蔑視して書いてあるものではない。(古今東西人食い人種というのは居たようだし。)
こういうのも抹殺されていくのだろうか?私の現役当時のボーイスカウトの歌集に登載されていたが。
もう少し日本人が、日本の歴史を知ってほしいと思う。
くどいようだが、私はそう思う。
日本が日本でなくなったり、日本がなくなってからでは遅いのだから。
それに右左もないと思う。