田舎の方を旅行しても、従事している人の中に若いのは、どうも数えるしか見あたらないし・・・。
親戚のいる土佐の方でも、名物の二期作が大変な割に儲からないとか、その他言っていたし・・・
で、都会にあぶれているのを帰農させろとあちこちで言うが、どうもそのところを理解できないのか、
田舎に余計な負担を与えるだのなんだのと、とどのつまりは、「辞めろ」「ダメ」「反対」そんなのばっかし。
でも、それじゃ限界集落とかどうすんの?現状どう打開するの?ほんと。
そう言うとその手の人はたいてい、そのまま逆ギレして、私の方が悪いとまくし立てるだけ。
わしら、不死身で何も食わないんならそれで良いけど、そうでない以上何かしら手を打つべきだと思うがね。
大卒後、一番最初に入った会社で、将来の夢を聞かれたときに、引退したら農業やりたいと言って、大笑いされたこともあったな・・・。(まぁ十数年前じゃ、仕方ないのかも知れないけどね)
そんな程度の認識なのかもな・・・。
言うまでもないけど、最低限、食料と水を守らないと、大変なことになるよ。この国。
実際、水源地を外国に蚕食されつつあるんだろ?だったら、早急に手を打たないと!
でも、今のこの政府で、どうやってカネを工面するか・・・。
農家の個別補償費用のカネを新規参入者や、帰農者の自立支援に回す。それだけじゃ足りない。
・・・環境対策費の方からも、カネを引っ張れないかな。
だって、例えば稲作だと、夏頃一番成長するワケで、つまり、この時が一番、二酸化炭素を消費するってことだろ?
エコそのものじゃないのか?
どうにかそこのところならないモノかねぇ・・・ホント。
例えば、大阪でも伝統野菜を大阪市内の広大な空き地で作らせりゃいいだろうし。
(例えば、北津守小学校の南側の空き地とかで。廃棄物処理場を新規建設するより、そっちの方が良いんじゃないのかなぁ。)
田舎の無人駅でも、少々の改修で居住可能ならば、そうできるように出来ないものかなぁ。
最近つくづくそう思う。