昨日の朝、ちょっとした電話が。
内容と言えば、伯父さんが亡くなった。
誰じゃいと思えば・・・大正12年生まれの伯父のことだった。
まぁ88ぐらいだから、大往生になるのかも知れないが・・・もう少し色々教わりたかったね。
一番覚えているのは・・・さいたま市が出来るとかどうのといっていた、10数年ほど前のこと。
こういう感じの会話をした。
伯父「今度浦和とかが合併してさいたま市になるて知ってるか?」
私「あぁなんかいっとったね。」
「うん。でもさいたま市じゃあかんで」
「なんで?」
「『ださいたま』になってまうからあかん」
「ぷっ(思わず吹き出した)」
※ 大正生まれの人間がこういうコトを言うとは思っていなかったから。と言うよりこういう話でこういう話の展開なんて想像していなかった。
「じゃぁなにがええの?」
「う~ん・・・ぼくやったら『さきたま』ってつけるかな。」
「さきたま?」
「歴史とか考えたらその方がええとおもうんやわ。」
「ふーん・・・」
※ 私はそこまで関東に興味がないからこういう対応になる、近畿以西で手一杯なのに東の方まで構ってられないというのが大きいのだが。
などという会話をしていたのをよく覚えている。
こんな会話ももう出来ないと思うとさびしいなぁ・・・。
それと、こういう話に対応できるぐらいの知識を持って話してやりたかったなぁ。
・・・・・・・・・・・・・こういう話も、全て思い出の世界へ。どういう色の思い出の世界かは知らないが。