>世界文化遺産の暫定リスト入りが決まった大阪府東南部の「古市古墳群」内の安閑天皇陵(羽曳野市)近くで、これまで全く知られていなかった6世紀中ごろとみられる前方後円墳が見つかっていたことが22日、分かった。安閑天皇の妃(きさき)ら有力者が埋葬された可能性もあるが、古墳の発見段階では横穴式石室も残されていたが、前方後円墳と分かる前に石室が住宅開発で取り壊されてしまい、専門家からは「貴重な資料なのに保存されず残念」との声も出ている。
そりゃそうだ。
昔から、公有地でないところで見つかった古墳などは、まず破壊される。
工事の途中で何かが出土すれば、工事を止めてと言うこともたまにはあるが、私有地の場合、まずムリ。
今回の場合、何か見つかっていたようだが、それでも止まらなかったようだ・・・。
この人口減少局面で、そこまで宅地開発必要か?
よくわからない。