>大相撲の八百長問題で、春場所と巡業中止の波紋が7日、列島に広がった。関係者は開催を前提に準備や仕込みをしていただけに、中止による損害は計りしれない。嘆き、怒り、やりきれなさ--。大阪では春場所の会場収入が吹っ飛び、巡業先では損害を補償するよう日本相撲協会に求める声も出始めた。
そりゃ大変だ、かわいそうだ。
普通なら言ってやりたい。
だが、そこまで言われるほどあなた方も潔癖だったのかと言いたい。
例えば、大阪場所が法円坂にあった市立中央体育館でやってたときのこと。
滅多にないことだと相撲好きの子供のために、ある父親が、どこか隅っこでも良いから、枡席ないかと相撲茶屋に赴いて聞いた。
そうしたら、何年も前から予約するのが当然。あるわけないよと、けんもほろろに言われた。(そりゃそう言いたいのもわかるけどね。でも一瞬でなくなるのどうせいと言いたくもなるんだけどね。だって、当時ほとんど企業の接待用で占められていたんだから)
その子供らはあとで、自転車で立ち見の席を買いに行ったようだが、そのときのその相撲茶屋の人間の言い方がよほど腹が立ったのか、あまり相撲を見なくなったようだ。少なくとも以前のように熱心には。(それまでは、わんぱく相撲で横綱になっただとか、その流れで弓取りしたんだとか、高見山にサインもらったとか言って喜んでいたんだけど、その後そう言う話は聞かなくなったし。)
そう言うことを考えたことがあるかい?出来ないとわかっていても、そう言うファンのために探してるフリでもしてやるのが、大人らしいウソの付き方じゃないのかね?
それを考えたら、余り言いたくはないが、「きつい灸を据えられてざまぁみろ」とでも言ってやりたい心境になる。
・・・・・古い話だな。