問題は残る

以前、陛下ご学友の言葉として、昭和天皇が皇太子時代の摂政の時、大正天皇派と摂政宮の両派で派閥争いみたいなものがあったという話があったが、それを言うと、退位して上皇、法皇になっても変わらんぞ？いやもっとややこしい。

そう言うややこしさを回避するための一世一元ではないのか？

であるなら、天皇としての憲法で決められている公務以外の、象徴天皇として、一種のサービスとして行っている公務を削減して差し上げる方が正しい方向性ではないのか？と思う。

象徴なんですから、あれもこれもやって下さいと言われたら、やらざるを得ない。

象徴なんですからと言われても、その限界もあり方も未定義。

そのあたりを考えるべきではないのか？退位云々より前に。

深くそう思う。