>全国各地で中国系資本など外資による土地買収が深刻な状態になっている。水源地や森林だけでなく、中国資本が企業を買収して「中華街」のような街を作ったり、中国領事館が市中心部の広大な土地を買収しようとしたケースもある。背景には、経済成長著しい中国に期待する地方の疲弊があるが、中国の席巻によって危惧される景観や治安といった面への警戒感は伝わってこない。
だいたいなんでもそうだが、マスコミ様というのは、こう言うのは大体手遅れになってやっと危機感を煽り出す。
まるで自分たちは、必ず正義であるかのように。
その実態は、あとで誰の目にも手遅れってわかったときに、「その前に言ったじゃないか!」をマスコミ様が言うためのエクスキューズ生成でしかない。
>景観や治安の面から無警戒な進出を危惧する声もある。任期中の平成18年に仙台市内で進んでいた「中華街構想」を撤退させた当時の市長、梅原克彦氏は「地方の首長や議員の問題意識の欠如は深刻な問題だ。市民にとって本当に大切なのは街の安全や景観。目先の利益に目がくらんでいる」と警告する。
よく言うよ。これまで、こう言うのを黙殺して、「中華街の生成は日中友好の証左で喜ばしいことだ」調の論調を張って後押ししてたかのような扱いだったくせに。何を今更。
あそうそう。
バブルの時、日本はアメリカの土地を買いあさってバブル崩壊後全て失った。それと同じ事を中国はしているわけだから心配ない調の論調があるが・・・。それは今回の場合当てはまらないと思うぞ。
なぜなら、当時の日本は米国一国がその国内法(スーパー301条とかね)を用いてたたきつぶせる相手だったが、今度の中国は、アメリカの力はかつてに比べ、そこまで強くないし、その米国が中国に輸出することで経済復興を果たそうとしている以上、バブル当時の日本と同じく経済崩壊して・・・というシナリオは考えにくい。
もっと言うなら、現状で、中国経済が破綻すると、未曾有の大恐慌が起こる。ギリシャ一国で大騒ぎになっている現状からすると、その破壊力はその比でないことが容易に想像できる。
と言うことで、近未来として中国経済の破綻は難しいという結論を出しても良いと思う。
とすると・・・日本はそれを乗り切る経済力はあるかというと・・・あやしい。
このまま日本は中国に国土を買いあさられて滅亡してしまうんじゃないのか????
杞憂であって欲しいけどね。