フリーの俳優山本太郎が、反原発の件で佐賀県庁に乱入して知事を出せとかどうのと言ったらしい。
でもこれで、彼の言うことは、私としてはもうダメですね。
シーシェパードの反捕鯨活動と程度の差は違うが、やっていることは一緒。
どうしてもと言うなら、次の選挙に立候補して世間に問うのが、(仮にも)法治国家日本の国民のすることだろうから。
それが出来ないタダの暴力野郎を支持する気にはなれない。(知事を出せ!と怒鳴り込んでるんだから。一種の暴力か恐喝・・その辺呼ばわりされても仕方ないだろう。)
以上の理由で受け入れられない。
しかし、この新聞記事も彼に好意的だねぇ・・・「彼の熱い思いは・・・・」とかだもの。
熱い思いとやらは、十全に世間を説得できる魔法の言葉か?
それさえあれば、全て無罪か?だとすれば、それは中国の愛国無罪と何の差があるというのだ?
確かに今世論は反原発に傾いている。
だからといって、無法者を必要以上に持ち上げる姿勢はいかがなものかと思う。