>卒業式などでの君が代斉唱時に起立を命じた校長の職務命令は違憲だとして、都立高校の元教諭ら13人が東京都に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は6日、命令を合憲と判断し、元教諭側の上告を棄却した。最高裁による起立命令の憲法判断は、5月30日の第2小法廷の合憲判決に次いで2例目。
そりゃそうだろう。
まぁ・・・それだけなんだが、それだけではツィッターに書けと言われそうなので、ちょっと話しようか。
伯父の葬儀があったのは、先日書いたとおり。
そこで、参列者にちょっと変わった人がいた。
というのは、伯父の宗旨は、曹洞宗で、その人との宗旨とは相容れない。(たぶん。)
でもその人は、その宗教の服装はしていたが、亡き伯父の宗旨にあわせて礼を尽くされた。
そういう人にも、その思想良心の根幹たる宗旨に反したからと文句を言うのだろうか?つまり、宗旨を捨て、曹洞宗にあわせた背教者だというのだろうか?
その宗旨というのは、キリスト教。(シスターの服装をしていた。)
この日の丸君が代に反対する人からすると、そのキリスト教の人は、相手が曹洞宗だろうと関係なく、十字を切ってアーメンだか言わないといけないのだろう。読経を聞くとダメだと言って、読経の最中に賛美歌を大声でうたわないといけないのだろう。
(そこで決まっているのを無視して、自分の思いをわがままなまでに押し通そうというのだから。そう言われても抗弁しきれないと思う。)
そりゃ・・・故人と、家族と親族とそれぞれ宗派が違ってもめにもめて、それぞれの宗派に従って同じ日に複数回葬儀式を挙行したという特殊例を聞いたことあるが・・・・。普通はないことだろう。
全員一致で決まると思っていたが、反対意見が出るとは思わなかった。
ただそれだけだな。