2014年8月16日は、摂津富田の普門寺へ。
新大阪からJRで行ったのだが、新大阪で電車待ちをしている間、大雨が降ってきた。
ここで考えるべきだった。(^^;
とはいえ、JR摂津富田から、阪急富田の方に抜け、それから、「國の長」の壽酒造を抜け(盆休みだった。(^^;)て、普門寺へ。
14時で予約を入れていたが、30分ぐらい早く着いて、門前をちらほら見ながら待ってたら、雨が。
10分ぐらい雨宿りしていると、寺の中から人が。
それから方丈の方に案内してもらい、中で解説を受けた。
後水尾天皇が来るぐらいのところだったが、現在はその5分の1ぐらいの規模しかないだとか。戦後に住職がいない時期があったせいなどで荒廃したとか。現在は本堂がないが、それは小学校として使われて、現存しないとか。普門寺の土地登記を、しかるべき時にしていなかったせいで。現在残る分しか残らなかった云々・・・。
石庭もあったが、これも、荒廃しているときに、色々あって今の通りだそうだし。細川晴元の宝篋印塔が一部壊れてるのも多分そのせいとのこと。
方丈の縁側でお茶をいただきながら、庭を眺めていたが。目の前の庭と言うより、往時を思いながら見ていた感じだった。
あと、細川晴元や、足利義栄に関する話をしたが。やっぱりわからないところが多くなっているようだなぁと言う感想を持った。
となんとかやってるうちに、雨がひどくなり。車いすで帰るには、ちょっときついであろうと言うことで送って下さることに。
車に乗せてもらって、阪急富田駅へ。京都方面で大雨と落雷で遅延と言っていたが、確かにそうなんだろなと言いたくなるぐらいの強い雨だった。
そういうことも有り、また違う季節を選んで、見に行きたいと思った。
拝観料400円だが、寺に入るときに、別に要りませんよと言う言葉をいただいたので、払わなかったが、今から思えば、方丈の仏様に賽銭一つ捧げておけばよかったかなぁ・・と。
そのところ失敗したなぁと思ってる。