本当は、2007年7月26日の話。
PCが急に固まって、携帯のみで投稿でこのネタはやりづらいと思い今日にした。
何の日だって
1945年7月26日は、大阪で原爆が落ちた日です。
いわゆる模擬原爆で、コードネームはパンプキン。
模擬なんだったら原爆じゃないじゃないか?
いえ、性能的にはほぼ一緒です。
大阪に一発落ちただけでなにを言うか。
いえ、他にも、国鉄(当時は「省線」だったかな。)の鷹取操車場や、名古屋のトヨタの工場でも何発も落ちてます。
そして
確か妹尾河童の「少年H」でも
鷹取の工場に落ちた爆弾は何やら新型のヤツで・・・と言う下りの話があった。
ちなみにこれは、南海平野線の田辺の駅附近で現在の田辺小学校の近所が爆心地とされている。
何でこんな田圃の真ん中みたいに落とさないといかんのだ?ムダだろ?だからウソじゃないの?
そういう評価も強かったせいで。そう、14年ほど前まで、爆弾の種類と爆心地は確定してませんでした。しかし、国会図書館や、その他の史料で原爆だと確定しています。
例えば、田圃に落ちた理由は、明確にそこを狙ったわけでなく、大阪砲兵工廠を爆撃するつもりだったが、懸架台から落ちたと言う説などがありますが。たぶんそれが事実だと思います。
爆心地も、最初は寺の横だとか、色々説があったようです。
わたしが言いたいのは、原爆が落ちたのは広島長崎だけではないと言うこと。
こういう爆弾が過去に落ちたから、広島長崎で原爆が落ちたとき、日本の技術者がその報を聞いて原爆であるという理解ができたのも自然な話です。
と言うことだけ。
しかし、これを調べるときに、田辺にある図書館とか区役所とか色々聞き回った。しかし、まるで抹殺されているかのように有効な回答が得られなかった。どころか、そんな事実はないとかしりませんとかそんなのばっかり。
こんな事で良いのかなぁ。
こう書いてるけど、本当は、2007年7月26日の話。