>自分の娘の裸を写し、写真を売ったとして、宮城県警岩沼署などは29日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、送信)容疑で、札幌市の無職女(27)を逮捕した。
戦後、米国の思惑もあり、戦前日本の全否定政策の一環として、例えば、『「家」制度の崩壊』があったわけだが、結局その悪弊が現れているんだろう。
というのは、もしそういう「家」と言うのがあれば、「家」の恥として、当然そういうものは、よほどの貧困下の緊急避難でない限り、排除されるはずであるからだ。
戦前の『身売り』とか言うのも基本的には、ここに端を発している。
戦後こういうものはただいたずらに米国の占領政策もあったせいで「差別の温床」とされ、徹底的に破壊されてきた。
それから我々が得たものは何か?
親がまるで子供をペットのように扱い、恥も外聞もなく自身の欲求不満の解消手段としていると言うこと。
それが、例えば家庭内暴力であり、例えば、こういう卑猥な写真の撮影販売に繋がるのだ。
子供の人権を標榜しながら、その守るべき概念がないから、子供をさもペットのように扱ってしまう。
いたずらな自由はただの迷惑だ。戦後60数年もたって、我々は、何を学んできたのか。
戦前日本は悪かったと言うだけで何一つ検証もしない。
それで良いんだろうか?
誰それが大声でわめけば、それを回避するために言い分を聞いてしまう。とどのつまりは『自分』のない国。
それで良いのだろうか?