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続・古書市にて

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ひとりごと
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2016年9月10日の古書市で、明月記がどうのと言うことを調べている元神職と偶然鉢合わせする。

なんかいろいろと言っていたが、言っておいた。
定家なら定家の真筆原文読まんと話にならんよと。
と言うのは、群書類従でも何でもそうだが、活字化されたときに、活字化できないもの。虫食いや、水が入って読めないとか言うのは、異本類本他の、写本などを以て補う。
ものによっては研究本だったりする。(たとえば古事記だと、本居宣長の古事記注とか)
つまり、真筆原本以外は、本人の意思とは違う解釈が挿入されていたり、写本の時に異字に誤字などされていた場合、そのまた誤字などがある危険性があると言うこと。
そんなのを底本に、やっていいのか?といっておいた。
いつもなら、そういうことを言っても、逆襲があるのだが、先日購入した時にした意見を、見せながら言ったせいで、それ以上の反応はなかった。
ほかに、歌会始の投稿したのかと聞いて、今年は考えてないというと、今月末までが期限やからすれば?筆ペンで書けばええやろ?あんなの。
まぁこんな感じで言うので、学生以下の身分なら、墨汁や、筆ペンでも良かろうが、我々みたいな年を食うと、それではいかんだろう。私の知り合い某氏によると、書体やそういうものまでよく見てるから気をつけろと言うし、もし、これが評価されたとして一番下のランクは、陛下がご覧になるわけだ。それに筆ペンっていいと思うか?
と返した。
そうしたら、硯探すのがだるいとか何やら言いながらも、そう言われればそうかもしれんと珍しく、理解したかのような反応をしてた。
聞く耳持ってたんだなぁ。ただの頑固じじいでなかったわけだ。
それに驚いた。
さて、今月中なら、私も投稿考えるかな。
お題は「野」か。
大阪城付近で話してたわけだし、野江をネタにするか。(笑)
(ええんかな?こんなんで(^_^;))
城跡に 二百十日の 風が吹く
・・・・・・・・・・・(^_^;)
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