もう少しスマートに、どこかで泊まればよかったんだろうが、そこまでの費用計上はできなかったので、「日帰り」に。
ボーイスカウトで言うところのオーバーナイトハイクになるのかな。
と言うことで、細かい乗車時刻はなし(の予定)。
とりあえず、金曜から、JRに乗るまでの話を今回。
5月11日(金)晴れと言えば晴れ
17:50 大阪なんば高速バスターミナル発阿南方面生見行き高速バス
22:30頃 甲浦バス停着
※ よく考えたら親戚がこの付近にいたんだよな。前もって連絡を取っておけばよかったかも知れない。
22:49頃 阿佐海岸鉄道阿佐東線 甲浦駅着
22:47 甲浦駅発徒歩というか車椅子。
※ そもそもは、よあかしして甲浦始発列車で行動予定だった。しかし、阿佐海岸鉄道に事前に電話して問い合わせたところ、階段が長くて無理ですと。では他の駅はと言うと、海部駅も無理。では、設備があるという宍喰駅はと言うと、階段が存在していて車椅子ではちょっと無理でしょうと。ではどうするのか問うと、牟岐まで行ってくれと。二〇数キロも車椅子のみで行けというのかと問うと、そうしていくほかないですと言われたので、車椅子で山越え牟岐行きとなった。
※※ とりあえず、最初は快調だった。約一時間で6キロ超走破。宍喰の道の駅でトイレに入ってちょっと休んで・・・こういう具合でいけた。
※※※ 宍喰から後が大変だった。深夜なので車はたまに来る程度だが、前から後ろやら材木積んだ奴とかいろんなのが来てた。(まぁ国道55号線じゃ当然かとも思いながら居た)歩道と車道におりるを繰り返しながら行った。
※※※※ 深夜になると、山の方では、いきなり何もないはずなのに、あっちががさがさこっちががさがさとうるさく、はっきり言って恐怖だった。マムシなんか居るんじゃなかろうなぁと考えてしまったから。(実際居るかどうかは知らない。ただし、風で草木が揺れる音ぐらいは理解している。そんな感じではなかった。)まぁ知らない土地でそう考えるのはある意味当然だと思う。だったらその対策はどうだったというと、怠ってたのには抗弁のしようはないが・・。
※※※※※ 場所によっては、妙な機械音がする場所があったり、深夜なのに近所に聞こえるような大音量でカラオケなのかなんなのかを流しているところがあった。それは別の意味で怖かった。トンネルの電灯が、節電で切れている箇所が、通行人が通るとつくようなものもある。それはそれで驚いた。
※※※※※※ 鯖瀬駅を過ぎたあたりで最後の上り坂を登ってる最中、早朝(にしては早すぎると思う)ウォーキングをしている住民に会い、世話になった。
5月12日(土)
4:03 JR牟岐駅着
※ 途中でところどころ休み休みとはいえ、5時間ぐらいで二十数キロでは上出来かな。両肩左手首、右肘が悲鳴を上げているが、仕方ないだろう。(笑)
※※ 牟岐駅に到着して、始発を待っているときに、同行してきた(話をしてたら盛り上がったのでそのまま同行することになった)おじさんから、お茶やサンドイッチ、栄養ドリンク等の差入があり、お礼を言おうとしたら、そのままそれをそのままにウォーキングに戻ってしまった。で、それで終わりかと思ったら、私が阿南方面の列車に乗るときに、阿南で一杯飲もうなと言うために(たぶんわざわざ)戻ってきたのにはびっくりした。
牟岐を列車がでるあたりからの話は次回。
あそうそう。
甲浦から、宍喰に向かってる最中、55号線で徳島県に入ったあたりまで、パトカーにつけられていたようです。私。
トンネルを抜けたら徳島県、というあたりでパトカーが私を追い越して、消えていった。まぁ真夜中に車椅子でそれがガタゴトと言いながら動いていたら、不審者呼ばわりされても仕方ないのかもな。確かに(笑)
でも私サイドから言うと、バリアフリー対策を怠ってるのが悪いのだそもそもと言ってやりたい。まぁ本件のような話で、警察に止められたときがあればの話だけどね。