山口泊の宿での夕食の話・・・。
全体的に出てきたのは、出てきた順としては不同で。
① 雑煮 (干し海鼠とアワビ、餅、イモなどが入ってた)
② さしみ鯛 (梅酢に塩で戴いた記憶が・・・)
③ たちばな焼き (魚のすり身だんご)
④ 饅頭 (南瓜饅頭の味噌汁仕立て。確かに饅頭。(笑))
⑤ 大根の酢漬けとトサカノリ
⑥ 雁の焼き物 (雁の代わりにキジだった。防府だったか広島だったかそこ産のキジ)
⑦ 御汁いるか (いるかではなくエイだった。昨今の事情からすれば仕方ないか・・・要は「おすまし」)
⑧ さざえ盛りこぼし (要はサザエの壺焼き2つ)
⑨ 寸金羹 (吉野クズの羮)
⑩ 菓子類 (干し柿、蜜柑、昆布)
宿の料理長曰く、①は絶対にこのコースでは外せない代物であるとのこと。
出てきた順番
②③⑤⑥⑧⑨⑩でまず、お膳になって出てきて・・・
①が来て、④、⑦、⑥の順で来たような記憶がある。
時代考証が必要な部分は多分にあるのだろうが、これはこれで成立した良さがあるように思う。
他に、料理長の薦められるままに山頭火の本醸造も呑んでたかな。(;^_^A アセアセ
この全て完食後、ご飯、漬け物、茶碗蒸しが来た。食事中にご飯モノが・・・なんて言っていたのが聞こえてたのかなぁ(笑)
また食べてみたいが・・・来年からまた内容が変わるそうな。
そりゃ、将軍御成饗応料理の豊富な種類からすれば、毎年入れ替えても、しばらくは持つだろうけど・・・これはこれで持たせて欲しい気はしたね。季節外れのモノを季節にあったモノに入れ替えるという感じで。
後日、この関連画像を出します。(たぶん)