ツイン21で古書市。
先日買いそびれた「日本準薬局方」(昭和23年増補3版訂正版)等10冊くらい購入。
要は、この原著は戦中以前なワケだから、例えば、頭痛はどう対処すべきと書いているか・・・。
そう言う興味もあってみてみたが、頭痛としてはない。どうやら。
では、例えば偏頭痛なんかあるかと思ってみたら・・・。
偏頭痛はあった。
そこで面白いのが、その対処薬名。
正確には、その薬名の効能の部分だけど。
まぁ、その薬名を出すと、.93頁に
ニトログリセリン液
応用:鎮痙剤。偏頭痛、神経痛、狭心症、船畢(字が崩れ、こう読めている。誤字かも知れない)等に2~10滴を水に和して用ふ。
現在でもその処方は、成立するんだろうか?
そう言う意味で面白い。いや、非常に面白い。
そう思いながら、楽しみながら読んでいる。
だから、古本は面白い。
降りしきる 雨ぞ悲しき 桜かな
・・・・・・・・・・・・・・・(^_^;)