この日のそもそもの予定は、日向市から坪谷に行って若山牧水の生家などを訪ねるつもりでいたのだが。
今回のコロナ騒ぎで、変えた予定でまさか、こんなことになるとは・・・。ただ今回は、twitterで実況的に書いた辺りの補完的に書くので、かなり端折って書く。
吉松駅を定刻通りに出た都城行き二両編成の普通列車。
鶴丸、京町温泉、えびの・・・と順調に停車していく。
えびの上江を出て、えびの飯野駅に停車。
それから、直線走路をいっていると、突然なにかを擦ったような音をしてから停まる。
信号もなさそうだし、運転停車や交換待ちでもなさそう。単線の直線で、考えられることって?なんなんだろ?急な車輌故障でもあったかな?
そう思っていたら、車内放送が。「線路内にヒトの立入があり、事故がありました。幸い軽症のようで・・・」云々。
そして、警察と救急の到着を待つことと、現場検証のために、この場からの再出発は未定ですと。
その当時の同乗車内。
至って平穏。隣の車輌も同じ感じ。
その放送があってから運転席の方や、車窓をみて状況確認をする人がいたが、それはまぁあることだろう。
基本乗客の動きなし。その当時の私。「え?」だった。状況が飲み込めてないというのか。なんというのか。
言ってる間に30分ほど経ってたかな。警察到着。
私が運転席に一番近い座席に居たせいもあって、何度か聞かれたが、まぁここに書いた以上のことはないわけで。
そう言う話をしたあと、次は、事故列車乗りあわせの当事者としての聴取があった。
住所、氏名年齢電話番号、職業なんか聞かれたかな。(住所に関しては、車の普通免許を提示した。)
職業については、黙秘と言ったのだが、それは困ると言うことで、大枠でこんな感じと言うことを伝えた。どこでと、また聞いてくるのでそこまではいいでしょう。と言ったら、そこはさすがに通った。
しかし、大阪くんだりから、そこに乗り合わせたとは珍しいらしく何度も聞かれ、最初に大阪って言ったときにえ?ご旅行中ですか?よりによってこれで?みたいに言われる。(まぁ確かに、大阪というのはびびるんだろう。ほかのヒトは、えびの市や、よくいっても九州島内ってところで、大阪なんだから。)
そんな感じで、時間は過ぎていく。トイレ行きたいけど、座席の幅的にムリ。また近くに居たとしても、旧型なので狭いからどのみちムリ。そう言う意味でも大変だったな(^_^;)
そして、よくわからない停車から、2時間ほどして、運転再開の許可が出たので運行再開。
西小林、小林、広原と抜けて・・・都城駅に着いたのは、定刻より2時間以上の遅れをもって。
私のその日、帰りの都城駅から、宮崎駅まで、きりしま12号を待っていたのだが、当然待ち合わせしてくれているわけでもなく。
ただ、駅到着すぐに西都城駅からやってきた普通列車に、時間的にはすぐの接続で乗せて貰えたのはよかったことかもしれない。
都城駅の駅員さん曰く、吉都線で事故なんてねぇ・・・。云々。
ある意味では、運がよかったのかもしれない。そう思うようにしている。
このあとの顛末は別けます。よろしく御願いします。
昨日は、顎関節症の件で通院。