前回は、下関駅到着までの話。今回はその続き。
下関駅に着くと、すぐのヤツに乗りますかと駅員さん。
乗れるのはいいが、それは、長門市まで行かず、途中の小串行き。
小串から連絡があればいいが、そういうのはなさそう。
その上、今から小串に連絡したのでは、間に合うかわからない。
他に、長門市駅では、短いスロープしかないので、歩けないと大変かもしれないなども言ってたが、過去経験から大丈夫でしょうと言っておいた。(例)
と言うことで、四十分ほど待ち。
13:44の長門市行きに乗り込む。
車内滞在時間も長いので、しかも暑いので、扇風機を動かすために動いた以外は、ほぼ座席に鎮座してた。車両としては後部の車掌前運賃箱付近になるのかな。
あんまり乗ってくるとは思っていなかったが案の定。
なんせ、例えば近くの乗客は、三脚などを持ち込んで自撮りしてる。
こんな具合だったし。(^_^;)
私からすれば、自分のそれから見える腋を撮してどうするんだろ?って感じの構図に見えたが・・・・。
まぁ、好き好きでしょう。
それから、15時59分に長門市駅について、駅舎で待つか、構内を渡ってホームで待つかと問われる。
トイレに行く用もないし、ホームでと言って、ホームで待つことに。
待ってたら、下車しないのであればと言う条件ですが、仙崎行きませんか?はぁ???
こういうことである。この仙崎行き(16:16発)は、仙崎から折り返しで、美祢線方面に。
それも、どのみち30分待ったところで乗るのは同じ列車ですからと。暑い中よりはマシでしょうからどうですかと。
無論即答。イエス。
駅員さんの話によると、長門市で私を乗せたあと、すぐに下車駅の長門湯本駅まで車で飛ばして待っているとのことで、無人駅だが安心して欲しいと。
では。と言うことで乗車。
扇風機で涼しいという感じで聞いていたはずが、差し込む太陽光で却って暑い。
ただ、空気の循環があるから、マシかというところ。(^_^;)
言ってる間に仙崎駅。
下車しないが、一面一線の小さな駅って感じはしたな。
ここに、○○のはなしが入るときもあるんだなとかまぁ考えたが、そこまで考える時間的余裕はなかった。
その後折り返して長門市駅を経て、長門湯本駅へ。
さっきの駅員さんからお疲れ様。宿へはお迎えは?
ないよ。自力で行くよと言ったら、無茶するなぁみたいな空気。(^_^;)
たまたま駅前にいた車の男女二人組が、その空気の中に入ってきて、自分たちの経路確認。
で、乗っていきますか?だが、いいですよ。さほど遠くないと思うのでと。
それで駅員さんに宿へのルートを聞いて、進んで坂を上っているときに、さっきの二人組が車からやっぱり乗りませんか?どう見てもきつそうだと。(宿まで駅から四百メートルで、少なくともその10分の1は行ったであろう場所で。)
駅でもそうだが、そこでも言われて断るのもなぁ。その上、実は熱中症みたいな感じもしていた私は、受け入れて乗せて貰うことに。後から考えるとこの選択は正しかったことになるが、それはまた後の話。
車では、宿まで数分という感じ。ただ、一つ道を間違うと大変な感じの道だった。その上、宿の直前は急坂。
泊まるまでにくたばりそうなこと請け合いだった。(^_^;)
車椅子単独では、相当体力的に自信がないと無理だなこれは。(^_^;)
で、乗せて貰ったので、それとなくお礼とばかりに名刺を座席において下車使用とすると、名刺が私についてきて出てしまい、傍目には落とし物か何かみたいな感じに。つまり、渡せずに終わった。(^_^;)
その後、ロビーで、大寧寺に行きたいがと言うと、時間も時間だし送りますよ。少々お待ちくださいと。
ならば、一度チェックインし、部屋に荷物を置いてきたいと伝える。
大浴場の場所、夕食会場の場所、エレベーターの注意。などを聞きながら部屋の三百十六号室へ、
ここで、あらかたの荷物を置いて、大寧寺で必要であろう備品だけ積んで、ロビーへ。
ここからも続くのですが、大寧寺でもまた長くなるので、ここでいったん終わります。
まだこの日は続きます。最大2回かな。まぁ、出来ればあと一回でこの日を終えるようにしたい。
次は、大寧寺での話と、その後の宿での話の予定。
よろしく御願いします。