今日・・なんか来年辺りに、東京穀物商品取引所(以下、この文中では「東穀取」)がコメの先物を導入するという話題があった。(日経だったかな。書いてたのは。)
えらい!やっと踏み切った!えらいぞ東穀取!!
ただ一つの不満は・・・それが、「関西商品取引所」じゃなかったと言うこと。
世界初の先物取引を始めた堂島米会所の流れをくむ「関西商品取引所」じゃなかったと言うこと。
それが残念だが、それは言うまい。あとで、コメの指数先物だけでも、関西商品取引所にさせてくれればいいさ。
コメの先物こそ一番日本のために必要。日本のコメ農家のために必要。
私はこういう感覚を底辺に過去、経済的なことは述べてきたつもりだ。例えどなたを相手にしてでも。
旅行に出ても、過疎に悩む土地があるなら、都会の余剰な人間を帰農させてと言うのもこれを考慮に入れてのこと。
だって、最大級のコスト対策だし、生産指標になるじゃないか。
何?投機筋が喜ぶ?
生産農家の収入が損益分岐点以下の場合だけ、今の農家の個別補償みたいなのをすれば良いだけだし、現状の日本のコメの品質では、金と同じように最高水準の産物として十分扱われうる。だから、日本のコメは、外国のコメに淘汰されることは、私は、「ない」と見ている。
値段が上がれば高く売れるわけだから、損はないだろう?まぁどこを損益分岐にするかによって変化はするだろうけど。それにコメの値段が上がりすぎたら、生産を増やせば、いずれは下がるわけでね。産業の安定と発展に十分寄与すると思うね。コメで食えるようになれば、帰農する人間も増えるだろうし、雇用対策にもなり得るしね。
それに、一番電力を使い引いては、CO2を一番使うであろう夏場に成長期を迎えるコメ。これ以上のエコ対策があるだろうか?人間でも何でも成長期が一番消費するというのは説、明する必要がないだろう。
だから嬉しい。やっと私の感覚に時代がついてきたようで。
やっとこれで、コメの統制経済が終わると思うと、本当に嬉しい。
是非とも東穀取には、頑張ってもらいたい。
心から応援させてもらう。本当に微力だけど。