2013年10月21日は、朝八時から友人と待ち合わせて、雨の信楽へ向かうことに。
ところが、折からの雨。
日頃の行いが悪いつもりがないのだが・・・。
とりあえず、関西本線を乗り継いで、柘植から草津線の貴生川へ。
そこで、信楽高原鉄道の代行バスがあるという話だったのだが・・・断られた!
とりあえず、そのバスを待たせてくれていると思ったら、そうでもないし、聞けば、私の車いすは電動のモノと勝手に解釈して。乗れない扱いにされた。
それで、代行バスの種類を聞いたら、観光バスですよと。
観光バスなら乗車経験あると言ったんだが、どうも伝わってなかったらしい。
しかも、後の友人の曰く、観光バスでも乗車はむりですとか言ってたらしい。
代行バスの意味ないやんけ。ただでさえ、鉄道の本数通り一時間一本なのに。
ならなんで、切符買うときにその辺忠告してくれなかったのよ。いけますという反応だったのよ。
とまぁ言っていても始まらないので、目的地に電話すると、忙しいらしく電話が繋がらない。公衆電話からもむりだった。
百回近く電話をかけた結果、やっと繋がったので、その店の車で迎えに来てもらうことに。
そういえば、貴生川駅の南口で我々は代行バスの乗り場があると言うことで待っていたのだが、その迎えの車は北口に来てくださいと言うことだった。
それで北口に行こうとすると、先日の台風で北口のエレベーターは故障で使用不能です・・・。と駅員さん。
どこまでもついてない。
仕方がないので、南口に回ってもらうことに。
(向こうは向こうで、我々が北口で待っていると思っていたがなかなか来ないので、念のためと思って見に来た南口でいたので驚いたらしい。とにかく、そこで店の人に会ったので、北口から南口に車を回してもらうようにお願いした。)
それで、甲賀の本店の方に。そもそもこの車がその本店の車なので。
別にいいんだけど、何かなぁ。と思いながら、向かった。(本来の私の目的としては、信楽駅に、信楽高原鉄道の枕木オーナーの件で行くつもりで、今回の話に乗ったのがそもそもの発端で、そのついでに信楽のその店に行くという心づもりだったから。)
途中で、例の先日の大雨で信楽高原鉄道の鉄橋の落ちた場所(南口から車でスグって感じだったな。)を遠く車内から見て、本店へ。
観光バスはいるわ、何やらで大盛況万歳ですわ。(狭い道でよくいるわこんなにも人という意味で。)
信楽では正午の予約で、急遽変更になった甲賀には、ほとんど飛び込みのような扱いだったのか、入店までは結構、待った、そのとき、順番待ちの客や帰る客の傘の開き方が、我々に傘の雨が当たるような開き方をするなどするので、腹が立って仕方なかった。
でも、店の人たちには、よくしてもらえたと思う。何せ見るからに忙しそうなんだもの。土日はこんなもんですよとのこと。まぁ、朝夕テレビで取り上げられているとこうなるんだろうかななんて話してた。(と思う。座りすぎで背中が痛くてその辺あまり覚えてない(;´Д`A)
食事を始めたのは、12:50頃だったかな。
それから、16:30頃店を出る頃には、雨も上がっていたようで、それから草津周りで、帰ってきた。
けど、次信楽行くときは私のような車いすが行く場合、電車ではなく、観光バスか、自家用車で行くのが結局安全だと言うことでいいと思う。四人も五人もいたら貴生川からタクシーというのもあるんだろうけど・・・。
一応信楽高原鉄道の運賃払ってるんだから、タクシーでも代行輸送しろよとも思ったが、車いすだけの特別扱いみたいになってもあれだし、難しいんだろうなぁ。
まぁ、この件を友人に言うと、
「信楽線廃線が近づくぞ?余計に。」
だろうねぇ・・・。
野分去り 落ちる鉄路と 涙かな
信楽の 狸の里を 遠く見る