平成30年4月28日の個人的なメインイベントの話を。
この日のおおざっぱな内容は、ここに。
牟岐線の西原駅を下車し、古津八幡神社へ。
10分程度かかると現地の人に言っていたが、6分で着く。
途中で、道を間違えたかと思って、スマホの地図を確認するくらいの順調ぶり。
到着後、古津八幡神社を参拝後、現地人と話をしながら、神社に着いている紋所の話や、阿波公方関係の話を。
30分ほど神社にいて、その後、阿波公方民俗資料館へ。(この後、徳島駅まで、この現地の人に同行などして貰うことに。)
そこの収蔵品などの話もその人などに聞きながら、見学。
これはさほどいなかったかな。(^_^;)
中身変わらんし、まぁいろいろと。
その後、道の駅の公方の郷なかがわでトイレ休憩。
そのついでに、阿波公方米と「はんごろし」を購入し、大阪に先行で送る。
阿波公方米は、あったりなかったりするのがなんだったのだが、今回はあって良かった。
今回も一つの目的でもあった。
あと、旧那賀川町の時のマスコットの公方くんが袋に印刷されてたのも良かったな。
買い物後、西光寺へ。
事前連絡していたはずが、私たちの到着と同時に、住職らしい人が出かけてしまう。
仕方ないので、境内を二人で歴代公方の墓を私の代わりに撮影して貰うなどしていた。
そんなことをしている間に、その住職らしい人が帰ってくる。
人違いでもいいやと話しかけると、どうやら当たりらしく、いろいろと話を伺う。
全部は書けないので、一部を書く。
・阿波公方民俗資料館は、現在地ではなく、西光寺の隣にできる予定もあった。
・西光寺は、昭和17年の火災で寺宝などの焼失があるが、明治元年にも火災があったこと。
・平等院の別名もあるが、それは、昭和17年の本堂焼失の焼け残りから発掘されたもので、現住職がそれならと言うことで書き加えたので、それ以上のことはわからない。
・西光寺の現在は見る影もないが、元はもっと大きい伽藍を持った寺であった。(考えれば、足利将軍云々が言う人が300人だかの家来を入れるには、現在の規模では狭すぎるし、阿波公方義根退去後に、阿波藩から墓守料で50石だったか貰ってるワケだから・・・。)
・現在の西光寺の建物や居住空間は、焼け残りの再利用部分が多い。
・足利ゆかりの会も、しんどいからどうにかしたいと思うが、総代がうるさいので続けている
・前回の足利ゆかりの会は、薪能などもした。
・・・・・・・・・・・・・など。
そのはなしをきいてから、同行者に、その薪能をした当たりに連れて行って貰うが、今津浦の現状の方が気になり、そっちの方面へ。
かつての大庄屋の邸宅のあとが、現在は分割されて分譲住宅に。
なんか悲しいものがある感じ。(^_^;)
その後、乗車のため阿波中島駅に向かうが、その向かう車内で、昔、那賀川町に合併する昭和の大合併のときに、平島村とその他でもめたこと。その理由は、山を持った、現在で言う林業家の金持ちと、それ以外と感覚が違うなどの理由。
そのせいで大変だったとかそう言う話を伺った。
西光寺の住職の話は、たぶん場所ごとにネタ話にしているところもあるかもとかも。
それから。阿波中島駅へ。
西光寺で車に乗るとき、車椅子のタイヤがおかしいという住職からの指摘があったのだが、ここまで気付かずにいた。が、下車時、同行者に再度指摘され、それが何かのポリープ状になっていて、今に爆発しそうと言うことで、応急修理用のキットを好意で手に入れて貰う。その間、駅のベンチで、車椅子を降りて待とうとしたら、タイヤがそれを待っていたかのように破裂する。(^_^;)
その後、修理キットを持ってきて貰ったが、こうなってはどうしようもないので、その知り合いの人のなじみの自転車屋で応急修理を頼むことに。
JRの方は、時間を逆算すると、徳島駅で予定の列車に乗っても、乗り換えの特急列車まで40分ほど待ちになるので、自転車屋に向かうことを告げ、阿波中島から徳島までの乗車はキャンセル。特急は19時30分頃の発なので、それまでに徳島駅に着きますからと、阿波中島駅に来たJR四国の駅員さんに告げる。
そして車で自転車屋に急行。
15分くらいだかで到着した自転車屋では、なれないものを見て手間取ったというように聞いたが、どうにか応急で、チューブ交換など修理をして貰う。
時間は20分くらいだったか。同行者の知り合いと言うことでだろう、かなり安い感じの料金を払って、修理完了。
それから、徳島駅に急行して貰う。
車内で、なんで義経がここに来るのかわからん。
など話をしていたわけだが、当時と現在は海流が違うんだろうなぁと結論をとりあえずしておいた。
だって、源平時代と比べて、例えば、神崎川でも大和川でも、現在と流路が違うわけだから・・・。
その後、想定時間の半時間ほど前に徳島駅に到着し、今回のお礼を過剰なほどまでいい、渡し忘れた大阪土産をお渡しして、お別れした。
ありがとう。元那賀川町長の元区長さん。
本当にお世話になりました。